富士重工業は水平対向ディーゼルエンジン用に、ドイツ変速機大手ZFの変速機部品であるフライホイールとクラッチを初めて採用した。欧州で3月に発売したディーゼル仕様「レガシィ」への搭載部品で、08年に3万5000ユニットを調達する計画。水平対向エンジン用の部品を、ディーゼル車向けに高い技術力を持つ欧州サプライヤー製に切り替え、競争力を強化する。
フライホイールとクラッチは、エンジンの出力変動を抑制し、走行時のエンジン振動を低減する変速機部品。ZFが開発した新製品は、水平対向エンジン専用にチューニングし、ディーゼル車特有の、低回転域に発生するこもるような音を抑えることができる。
水平対向ディーゼル搭載のレガシィは優れた環境・走行性能が特徴。新型のフライホイールとクラッチの採用や内外装の工夫による防振対策で、時速200キロメートルの高速走行時でも同乗者とごく普通に会話できる高い静粛性も実現している。
日刊工業新聞より
フライホイールとクラッチは、エンジンの出力変動を抑制し、走行時のエンジン振動を低減する変速機部品。ZFが開発した新製品は、水平対向エンジン専用にチューニングし、ディーゼル車特有の、低回転域に発生するこもるような音を抑えることができる。
水平対向ディーゼル搭載のレガシィは優れた環境・走行性能が特徴。新型のフライホイールとクラッチの採用や内外装の工夫による防振対策で、時速200キロメートルの高速走行時でも同乗者とごく普通に会話できる高い静粛性も実現している。
日刊工業新聞より
PR
トラックバック
トラックバックURL: